東日本大震災について、講演をして頂きました。

テーマ:「今をしっかり生きる」


講師は、被災地の小学校の元校長先生(以下講師の先生)です。
「生」について、とても考えさせられる講演でした。
以下は、その講演を聞いた生徒の感想文です。


◆「震災報告」というテーマにそって話が始まりました。 講師の先生は、本当に起こったことや、その時の状況を話していました。その話を聞いて、本当にビックリしたのと、本当に驚きを隠せませんでした。 講師の先生は、実際にあんなに信じられないことが自分の身に起こったにもかかわらず、僕たちにそのことを話してくれ、本当に感動しました。
 僕は講師の先生の話を聞いて思ったことがあります。
  「こんなに大変なことがあったのに、どうして被災してしまった中学生や小学生はこんなにも笑顔でいられるのだろう、 それに比べて僕の悩みはなんてちっぽけなのだろう。」
僕はこれから親にもらった命を大切にし、これからの人生頑張っていこうと思いました。

◆私が一番心に残っているのは、亡くなってしまった5人の子供たちの話でした。講師の先生が、「私があそこであの子達を返さなければ…」と後悔している姿を見て、 気がつくと私も涙を流していました。何も知らない私が泣いた所で仕方がないということは分かっていましたが、なぜか涙が止まらなくなりました。
将来の夢や、好きな授業、家族が宝物など、まだまだこれからやりたい事が沢山あった子供たちが書いた物は、小さなことですぐに落ち込んでしまう私には、もっと頑張ろうと思わせてくれました。

◆今までは福島の震災状況などを聞いていても「大変だなぁ」、「可哀想だなぁ」と、震災の大変さを分かっていたつもりでも、どこか他人事で冷めた気分で傍観していました。 しかし、いざその大震災を身をもって体験した講師の先生の話を生で聞いてみると、テレビや新聞などのメディアの情報などから耳にした情報よりずっとリアリティがあって、 改めて今まで他人事として受け止めてきた自分の甘さを痛感しました。千葉での震災も、たくさんの被害は出たけれど、私は食べ物や毛布も自分の手に届く範囲にあったし、 友達も誰一人として失っていません。今回の震災で亡くなった5人の子達の命はとても尊くて、大切なものだと思います。 その子達のためになんて、とても言えないけれど、こんな私でも今回のように自分をしっかり見つめ直しながら、精一杯生きていきたいと思います。

◆今回、小野寺先生の話を聞いて、東日本大震災で失ったものの大きさ、そして、人の痛みまでも知ることができ、私の人生観が変わりました。ただ生きていること、 友達がそばにいてくれること、いつも当たり前だと思えていた日常こそが、これ以上にない幸せなんだと思えました。同時、今までどうでもいいことで悩み、 鬱になって全てを投げだそうとした自分が、すごくみすぼらしく思えました。 被災して亡くなられた人、大切なものを失った人の痛みを感じ、少しでも支えてあげられるように、一人一人がお互いを思いやり、 限りのある大切な日々に感謝して生きていきたいです。



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